メンタル

アパレル販売員歴12年の接客や人間関係で失敗した時の対処法・メンタル管理

アパレル販売員になって1年目は毎日修行の連続です。

ファッション業界に憧れてはいったはいいけれど、なかなか思い通りに行かないことも多いですよね?
12年近く販売員をやっていてもこういうことは多くあります。

というわけで、今回はアパレル販売歴12年の私が失敗した時の対処法やメンタルの立ち直りのテクをご紹介します!

 

接客で失敗した時の対処法は?

まず伝えたいことは、失敗しても大丈夫です。何度も失敗して、そこから学んでいけば良いのです。大事なのは失敗から学ぶことです!

アパレルでの販売は接客業がメインの仕事ですよね。

 

お客様の接客で失敗してしまったのか?
それとも、人間関係で先輩や同僚とのコミュニケーションで失敗してしまったのか?

 

によって当然ですが対処法が変わってきます。

お客様の接客で失敗してしまった

お客様の接客で失敗してしまったことは私もこれまでたくさんあります。販売員歴12年ですから、そりゃもう色々とありますよ。

  • 声をかけるタイミングを間違えて怒られた
  • 値段を間違えて販売してしまった
  • 商品不良で再来店されたお客様を怒らせてしまった
  • 支払いのクレジットカードをお客様に返し忘れる
  • 違うサイズを渡してしまった

などなどちょっと考えただけでもたくさん出てきます。(笑)

 

お客様を接客していて失敗してしまったときに一番大事なことは、素直に相手の目を見て謝ることです。

相手が怒っているとつい動揺してしまうかもしれませんね。ですが、落ち着いてまずは間違えたことを謝罪すること。

 

その上でこのあと対応をどうするかを丁寧に説明をしましょう。
顧客様なのであれば、担当にそのことを報告し引き継げる状況であれば引き継いでもらった方がいい場合もあります。

 

新規の方なのであれば、ここできちんと対応することで顧客になってくれる可能性もあります。
一度失敗してしまった場合、なぜお客様を怒らせてしまったのかを都度振り返ってみて、様々な視点から分析し改善をしていきましょう!

 


先輩や同僚スタッフとの人間関係で失敗した

お客様だけでなく、一緒に働くスタッフとの人間関係でもトラブルは起こります。

 

私の場合だと、ディスプレイを変える時、指示された通りにやったつもりだったが、「違う!」と怒られてしまったということもありますし、発注を間違えて失敗してしまったり戻り客と知らずに販売してそのことで同僚とぎくしゃくしてしまったり…

 

こんなことって新米販売スタッフにはよく起こりがちです。

 

先輩からの指示内容が足りなかった可能性も十分ありますし、新規のお客様なのか?顧客様なのかはそのお店でしばらく時間を過ごしてわかってくることです。

 

物の名前やディスプレイの変更もなれていないと手順など最初は大変ですよね。

 

先輩からの指示をもらったときに、分かりづらい部分があればその場で作業に入るまでにきちんと確認をすること。怒られた先輩に直接聞けるのであれば、ドコで誤解が生まれたのかを話し合うことも必要です。

 

与えられた指示はその場で復唱し、取り掛かる前に互いの認識に誤解がないかを確認しておくこと、途中疑問に感じる部分があれば独断で進めないでそのときに先輩に確認できるなら途中経過の確認をすること。これらが失敗を防ぐ方法ですね。


失敗続きで落ち込んだ時|メンタルをコントロールする方法

アパレル販売員の転職理由で多いのは「人間関係」です。でもこれってどの仕事においても常に上位にランクインする理由でもあるんですよね。

 

ということは、人間関係に悩んだ末に転職しても、また新しい職場でも人間関係に悩むということは想定しておくべきだし、でも実は、この問題をここで克服しておくことが実は一番の近道だったりします。

 

失敗が続くと落ち込みます。アパレルは圧倒的に女性が多い職場ですし、人が多くても少なくても人間関係に悩むことはあります。ただ、人との関わり合いを避けて仕事をするのは難しいので都度学んでいくことですね。

 

メンタルを保つテクニックとしては、先輩や同僚の失敗談を聞くことです。
今はもう立派に見える先輩も自分と同じ新米だった時期が必ずあります。

 

意外とものすごい失敗をしている先輩や店長はたくさんいます(笑)失敗するのは自分だけじゃない!先輩や同僚の失敗からどんどん学んで行きましょう!こう考えることです。

 

うまくいってる方法って、意外とそのひとだからうまくいってるケースがよくあるので、自分が真似てみても同じようにうまくいかないことってあるんですよね。

 

逆に失敗した理由というのは学ぶべきことがはたくさんあります。誰かの既に経験した失敗は自分もこれから経験するかもしれないことなので、疑似体験をして学んでいく姿勢が大事だったりします。

 

いつまでも失敗するたびに落ち込んでいたらもったいないです!
自分が間違えてしまったときは素直に謝り、次に同じ失敗をしないように学べば良いのです。

 

アパレルに就職したのはおしゃれが好きだからですよね!
好きなことに関われるのは幸せなことですよね。

 

素敵な販売員になれるように失敗も肥やしにしていきましょう。


まとめ

アパレル販売員として接客や人間関係で失敗してしまったときにメンタルを保つ対処法についてご紹介してきました。

 

まとめると

間違えたり怒られたときは素直に謝ることが大切
接客ではなぜ怒られたのか?ミスが起きたのかを分析する
いつまでも落ち込まずに失敗から学んで次に同じ間違いをしない、失敗から学ぶこと。

このことを頭に入れておくことで失敗から早く立ち直って、一人前の販売員として成長していきましょう!